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染色テストの仕方[ テスト布を使った色合わせ ]

染色テストではテスト用の生地を実際に染色して色目を確認します。
この方法はプロの現場でも採用されていますが、実際は染めるモノと同じ生地を用いて行います。
当キットのテスト布は重さ5g、精錬されていない綿100%(未シルケット加工)の生地を使用。
思い通りに色に染色できるかどうかわからないという方にはテスト布を使った色合わせをオススメします。

テスト用染色の手順

はじめに

テスト布の重さは約5gと軽いため、使用する染料はごくわずかになります。
例えばテスト布を0.1%で染める場合、必要な染料は0.005g。小数点3桁は一般的なスケールで計測できません。
けれどもわずかな誤差であっても大きく色目が異なってしまうので計測を正しく行う必要があります。
ここでは、染料を一旦薄めて「溶液」をつくってから染色する方法を説明します。

01.溶液をつくり方

染料の量に応じて、100倍、1,000倍、10,000倍溶液のいずれかをつくります。

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一度つくった溶液は2週間以内にお使いいただくことをおすすめします。
残った溶液は下水道に廃棄してください。

シミュレーション例

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02.テスト布の染色方法

手順1

欲しい色を選ぶ。

欲しい色がない場合は、一番近い色を選びます。

欲しい色にピッタリの場合、手順5へ

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手順2

欲しい色に近づく色を選ぶ。

①をベースに、色を濃くしたいのか薄くしたいのか、黄赤青みなどの色味を調整したいのかを検討してもう一色選びます。

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手順3

色の割合を決定する。

今回は、①と青みの増した②との中間色に決定。

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手順4

色の割合を入力する。

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※数値を変更できますが、色目はご確認いただけません。

手順5

染めるモノの重さを入力する。

染めるモノが軽すぎたり、濃度が淡すぎたりすると、染料が0gになるのでご注意ください。

テスト布は5gと軽いため重さを100倍にして入力。

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→ ↓
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手順6

染料を用意する。

手順5で算出された重さを100分の1に戻します。

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手順7

溶液をつくる。

必要g数に応じて100倍、1,000倍、10,000倍溶液をつくります

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手順8

助剤の量を算出する

助剤の計算は通常通りの重さを入力してください

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手順9

通常の染色と同じ

テスト布であっても通常の染色工程と同じ時間配分や方法で染色されることをオススメします。